幼少期から
タロットカードに触れると同時に
自然と目に見えない世界と繋がり始め
周りとは馴染みきれない
独自の宇宙の視点を感じるようになる。
この
私の中に宿る
言葉で言い表せない感覚は
何を表しているのか。
神様、女神、エンジェル、
ハイヤーセルフ、ユニコーン 、
ドルフィン、銀河系、宇宙…
様々な言葉と出逢ったなかで
fairy tarot cardと巡り合った時に
私のなかで
暗闇のなかに
大きな光の道が
強く白く輝くのを感じた。
そうか。
この感覚は
自然界に宿るfairy達だったのか。
私はfairyであったのだと
真に理解し
カードと共にfairyとして
人々の真のエネルギーを
読み解くものとして
生きていくこととした。
ご挨拶
最後の一粒の
ボンボンショコラを
人差し指と親指で摘んで
口にはこぶように
欠けている
お月様が
美味しそうにみえたから
手にとって
食べることにした。
星ひとつない夜空だったので
私が食べることで
あたり一面が暗闇になることが
頭をよぎったけれど
構わなかった。
だって
暗闇は私その物だから。
誰にも
見られることのないように
海の底に
ひっそりと沈めた
宝石箱の中で
ずっと仕舞われていた
ひとつの私が
お月様も星もない
真っ暗な空の下で
目を醒ます。
どの私も
変わらず美味しい。
私と私が溶け合う時
世界と私の境界線も曖昧になる。
私が私に謝れた時
閉じ込めていた
お月様や星々が
夜空に帰り輝きだす。
勘違いしていた
世界について。
私の中には
宇宙の全てが広がっていて
その延長線上で
私は宇宙の全ての一部だった。
どの命も皆等しく尊い。
穏やかさから激しさまで
暗闇から光まで
全てが揃う
『精霊たちの世界』へようこそ。
fairy mari